最近読んだもの - キリカラヤ

低空飛行の日々。思ったほど本は読めない。

里子に出されていた女の子が実家の父と母に挨拶に行く。愛想のいい父と、暗くてつめたい視線をよこす母。母は与謝野晶子。ここの夫婦はなかなか大変だなあ。
宮本百合子は同性カップルでモスクワへ。明治大正期の文学界隈の女の人って女性同性愛を経由していることが多い？

電子書籍で読んでみた。戦争中の広島近郊。原爆以外の死もそこにあった。

これはいいものだ！（というセリフがある）

ずうっと前、実家のテレビをつけたらやっていたNHKの「知るを楽しむ」という番組の中の吉増剛造の姿はとても印象深かった。そのことを「きことわ」の人が言っていた。あっ私も見た見た。でも吉増さんの詩は（時々挑戦しようと本を開いてみるのだけれど）、どうがんばっても読めません。