2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本屋をわたる

白隠展を見に、久々の渋谷。ブックファーストなど無くなって、本屋無いよね、とか言っていたのに結局4軒、日本橋でも1軒。もう本にうんざりしているはずなのに。 ・Bunkamuraナディッフ 美術書の本屋です。売っているカードを見て、昔々別の店舗に通い詰め…

本と花

本の形をしていて本棚に本と一緒に並べられる花瓶というものを買ってみた。カオスの中でけなげにしおれつつある花。でも気分はいい。 http://yozan-kiln.com/product/02_hanabunko.php

虎と舟

虎!虎!と見に行った。とてもよかった。 おとぎ話らしい「節回し」とモチーフ、漂流のリアルな(たぶん)細部と、美しい豊かな絵。

最近読んだ本

ここは退屈迎えに来て作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/08/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 100回この商品を含むブログ (68件) を見るこれはおもしろかった。トルコで私も考えた 1 トルコ入門編 (集英社文庫―コミック版)作者: 高…

うたち

東京国立博物館「王羲之展」1月22日(火)〜3月3日(日)

高校の書道の時間に蘭亭序の臨書をさせられて、もちろんそれは惨憺たる結果に終わったのだけれど、その時に王羲之は「書聖」といわれているということと、だけど直筆は一点も残っていない、昔の人々が作った複製だけが残っている、という話を聞いて、ナンダ…

江戸東京博物館「尾張徳川家の至宝」1月2日(水)〜2月24日(日)

昔見てこれ好きだわと思った黄天目が出ていた。ケースが黄色で台無しーと思ったけれど、表面がラスターといって虹色にぎらぎらしているんだなあ。気づかなかった。竹の子の絵の志野茶碗、意外に薄い。 土佐光起の厳島塩釜図屏風、やまと絵の人が漢画風の山水…

千葉市美術館「文人画再発見」1月4日(金)〜2月11日(月祝)

個人コレクションを中心に構成された展覧会。そういえば去年の同じ頃やっぱり嬉遊会コレクションを見たな。渡辺崋山の田園の連作とか梅とか良かったなあ。今回も崋山が出ている。顔の下絵。5枚あって、順番が書いてあるけど、あれは誰が何のために書いたの…

日なた

伏 贋作・里見八犬伝 (文春文庫)作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (23件) を見る

上野

まだ看板だけ。

飛んだ

朝、「いつもの沼」に行った。餌場付近に40羽ぐらい白鳥がいた。今日は餌やりの人はいないので岸からやや離れたところで思い思いに潜ったり、漂ったりしている。カメラでパチパチやりつつ待っていると、「コウコウ」「コウコウ」(とぶよ、とぶよ)と鳴き交…

最近読んだ

上田秋成―絆としての文芸 (阪大リーブル39)作者: 飯倉洋一出版社/メーカー: 大阪大学出版会発売日: 2012/12/03メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見るむー。面白かった。秋成入門書プラス、アルファ(なのかな?)。 初期の『雨…

ゆれるお金の樹

東博東洋館