2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

みちばたのはくちょう

いろいろ

・「松井冬子展」横浜美術館、12月17日〜3月18日 いろいろ気になる人。紅白にも出てましたね。ふふ。 レオナルドダヴィンチふうの人物や内臓を日本画で描く。戦後から現在にかけての画家がほとんど選択しない絹に描く、細い墨線を使う、という手法をとってい…

しあわせ

横浜美術館手前のキハチで遅い昼ごはん。後ろの席の30代〜40代らしい女性二人連れの一人が「しあわせ」という言葉を頻発するので一体何事だろうと聞き耳を立てたけれど、話の内容はよく分からず、しあわせという言葉だけがよく聞こえた。数えたわけじゃ…

青磁

「日本人の愛した中国陶磁 龍泉窯青磁」展 愛知県陶磁資料館 1月21日〜3月31日 名古屋の地下鉄の端からさらに乗り継いで高架のリニア線。「陶磁資料館南」という駅で降りてすぐに敷地らしいところに入るのだけれど、そこからたっぷり上り坂を10分以上歩い…

一日の終わり

昼までたっぷり眠って、ご飯をたべて長湯して、さあ、ちょっと掃除してお出かけしようと思いながらふと玄関のドアを見ると、夕刊がささっていた。

[本]さいきん読んだもの

年末年始から最近にかけて読んだもの。 ・北杜夫『どくとるマンボウ航海記』新潮文庫、1960 逝去のニュースを聞いて北杜夫読んだことないなあ…と思ったことを思い出して読む。船医としてマグロ漁船に乗った話。船旅の時間の感覚というものは、どんなだろうと…

夜飛ぶ

夜、おでんを食べに行こうと歩いていたら「かぽ かぽ かぽ」という音がした。犬でも鳴いているのだろうか、そこの工場で何かが外れているのかな?と見回すと、白い大きな鳥が三羽、夜の空を飛んでいた。かぽ かぽ かぽ。白鳥だ。鷺ならよく飛んでいるけれど…

並んだ話

「北京故宮博物院200選」東京国立博物館平成館、1月2日〜2月19日 いつものとおり古びてしまった話だけれど、2時間45分並んで清明上河図を見ました。しかしまあ、なんでみんなこんなに辛抱強いのだろう、こんなにも並んで見る価値を自分の人生の中に見いだし…

風邪をひく

なんとまあ2月も半ばだ。今年は二度も風邪につかまった。旅からの帰り道、股上のちょっと浅いすぼん(ローライズパンツというんでしたっけ)を履いていたら、新幹線の中で背中からひやっと冷たい何かが入り込んだような感覚があって、『百鬼夜行抄』の雑鬼…