北京故宮博物院展もう一回

結局もう一回見に行ったのでした。混んでいたし後ろに約束もあったので、前回見た絵だけをもう一度。ひろひろとたなびく水の線、柳の陰の舟。
あそこに出ていたマキモノの絵の前後には(場合によっては絵の中に)たいてい歴代の閲覧者が絵に詩や文をつける。それは絵に物理的に付属し、作品の一部となる。なっている。その感覚について。絵の歴史に参加するという感覚について。そして今後は追加されないのだろうか。あるいはされているんだろうか。「国家の行為」としてやればいいのになあ(私を含め同時代の人たちはみんな鼻白むだろうけれど)。
このあと、パナシェ(ビールのラムネ割)というものを飲んだ。気に入りました。