雑記

一日の終わり

昼までたっぷり眠って、ご飯をたべて長湯して、さあ、ちょっと掃除してお出かけしようと思いながらふと玄関のドアを見ると、夕刊がささっていた。

夜飛ぶ

夜、おでんを食べに行こうと歩いていたら「かぽ かぽ かぽ」という音がした。犬でも鳴いているのだろうか、そこの工場で何かが外れているのかな?と見回すと、白い大きな鳥が三羽、夜の空を飛んでいた。かぽ かぽ かぽ。白鳥だ。鷺ならよく飛んでいるけれど…

風邪をひく

なんとまあ2月も半ばだ。今年は二度も風邪につかまった。旅からの帰り道、股上のちょっと浅いすぼん(ローライズパンツというんでしたっけ)を履いていたら、新幹線の中で背中からひやっと冷たい何かが入り込んだような感覚があって、『百鬼夜行抄』の雑鬼…

本屋あそび

出先で仕事を終えてほっとして銀座をうろうろしていると、教文館の前に来る。ええと有名ですよね、入ったことはある気はする。雑誌の一階でクウネルを買いそうになり、いやいや小さくて軽い本を、と階段を上ると「作家の素顔・別の顔」(だったかな)という…

些事

朝ゆっくり起きる。ご飯玉(ご飯をラップで丸めたもの)をチンして朝ごはんにする。私が作るごはん玉はいびつで大小様々なのだけれど、気分によって大きさとかたちが選べて良い。冷凍庫のドアを開けるたびに転がり落ちてくるけれど。今日は大きいのにする。 …

髪を切る

休日の昼、起きたら髪が鬱陶しいことこのうえなく、美容院に駆け込む。考えたら美容師さんも気の毒な仕事だ。せっかくすてきに仕上げたのに何ヶ月か後には無惨な「使用後」の頭を持ってこられるのだから。新大久保の焼肉店(たいへんおいしいが日本語が通じ…

連絡

過去の記事を一掃しました。さっぱりしたかったのでさっぱりした。一番古いのが2004年の5月なので、途中にかなりブランクがあるものの7年ぐらい。 コメントとか星とか下さったかた、すいませんね。 今後もぼちぼち書いていくつもりです。気まぐれに、適当に…

おんなじような

命日。花を持って墓場に集まってテーブルを出してお寿司を食べる。朝の雨も上がってよかった。秋の青空だ。アップルの人死んだね。なっちゃん(仮)とおんなじような歳だったね、おんなじような病気だった。享保とか刻まれた墓を見て、オガタコウリンとおん…